当協議会は乙部町の持つ豊かな地域資源を活用した産業・雇用の場を創出するための各種支援策を調査・検討・実施しています。
多くの小規模団体がそうであるように、産業の担い手不足や働く場の確保など様々な課題があります。このため資源に付加価値を高めた販売・安定供給や販路拡大に取り組むことで所得の向上、雇用の増加による地域の活性化を目指しています。
乙部町では、米やブロッコリー、イチゴ、アスパラガス、じゃがいも、かぼちゃ、黒千石大豆やトマト等を栽培しています。
中でも特に希少な黒千石大豆を手軽に楽しんでいただけるように、商品の開発や販売を行っています。
また、豊富な地下水にも恵まれ、町内には「生命の泉」として給水施設が5か所整備されています。
乙部岳が育む美しい水が町を潤しています。
乙部漁港では、イカ、スケトウダラ、甘エビ、ウニやナマコ等の新鮮な海産物が水揚げされますが、現在の乙部では「獲る漁業」から「育てる漁業」への取り組みを広げています。
また近年、美容と健康でも注目のアカモクは、脂肪燃焼作用があるフコキサンチンと整腸作用があるフコイダンが豊富で「海のスーパーフード」とも言われております。