乙部町で丹精込めて栽培され、長い時間を経て収穫されるゆり根は、ホクホクとした触感と、ほのかに口の中に広がる甘みがあり、栄養豊富で天ぷらや茶わん蒸しなどに利用されています。
昭和54年には日本農業賞を受賞し、食用ゆり根の産地として高く評価されています。
乙部町の農業は、昭和54年に日本農業賞を受賞したゆり根や、疲弊した農業者が再生を期するために取り組んだブロッコリーの契約栽培、幻と言われた黒千石大豆の復活、温泉熱を利用したトマトの施設園芸など、創意工夫をもって営んでいます。
広大とはいえない小さな町の小規模農業ですが、特徴ある取り組みを行っています。
日本古来種の極小粒「黒千石大豆」は栽培の難しさから1970年以降途絶えていたものを30年ぶりに復活させました。その栄養価の高さからも近年注目され人気が出てきています。
乙部町は乙部岳の伏流水をはじめ、湧水にも恵まれ、水のめぐみを存分に受けています。
災害時用水として整備されている「生命の泉」には、町内外からおいしい水を求めて多くの人がやってきます。
この水から、ミネラルウォーターやクラフトビールが生み出され、さらに海に流れ出したミネラルは海の大切な栄養源となっています。
平成五年に発生した北海道南西沖地震は、乙部町など檜山地域を大規模な地震が襲いかかりました。
特に奥尻島の津波の被害は甚大なものでした。その時に何より必要になったものは「水」。
その教訓をもとに、乙部町では災害時用水としていつでも豊かな水を得られるように整備されました。
乙部町で丹精込めて栽培され、長い時間を経て収穫されるゆり根は、ホクホクとした触感と、ほのかに口の中に広がる甘みがあり、栄養豊富で天ぷらや茶わん蒸しなどに利用されています。
昭和54年には日本農業賞を受賞し、食用ゆり根の産地として高く評価されています。
春のアスパラは、冬の間に蓄えた栄養素が凝縮され甘みがあり、春~夏が収穫時期の露地アスパラは、昼夜の寒暖差が激しい環境下で育つため栄養成分がたっぷり。さらに風味と甘味が強く、シャキシャキ食感が特徴です。
黒千石大豆は1970年代までは北海道で広く育てられていましたが栽培が極めて難しく、流通に十分な量を収穫できなかったため、一度栽培する農家がなくなり消失したと思われていたことと収穫量が少ないことから「幻の大豆」と呼ばれています。黒千石大豆には、他の黒大豆よりも大豆イソフラボンやポリフェノールが豊富に含まれており、脂肪の代謝を促進し内臓脂肪を減らすことや、美容と健康にも良いと言われています。
乙部町は乙部岳の伏流水をはじめ、湧水にも恵まれ、水のめぐみを存分に受けています。町内には「生命の泉」として給水施設が5か所整備されており、町内外からおいしい水を求めて多くの人がやってきます。
乙部町産大麦からつくった麦芽を一部使用し、乙部町姫川水系の井戸水を濾過殺菌したミネラルウォーター『Gaivota(ガイヴォータ)』で仕込みました乙部自慢のビールです。
海外セレブ発で話題となった、非加熱調理による健康食「ローフード」。それと同じように、はちみつ本来の風味や栄養素、酵素などの健康成分は加熱に対しとってもデリケートなため、効率よく取り入れるには「生」の状態で食べていただきたいのです。ですが製造効率向上等の理由から、市販はちみつのほとんどが加熱処理されているのが現状です。
「おとべのはちみつ」は熱処理や加糖などの成分調整をせず、濾過のみの自然のままでお届けしています。もちろん、おいしさについても断然香り高い「生」はちみつがおすすめです。